ノロジカメモ

2016年 京都造形芸術大通教で博物館学芸員資格を取得した時の記録

博物館実習2 終わった

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康耀堂美術館

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展示設計前の絵たち

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担当した「湘南富士」をかけていただいている様子

いろいろ忙しすぎて最終日(3日目)になってしまった。
長野県茅野市はとても自然の美しいところで、ちょうど開催されていた御柱祭りをチラ見することができたし、土偶も良かったし、何より自分の、今まで使うことのなかった部分の能力の無力さ加減がよく分かった3日間でありました。
仕事終わりに馴染みのない新宿に出てあずさの切符(笑)を恐る恐る買い、よく分からない電車の、暗黙の並び方ルールみたいなのを読み取り自由席を確保するという作業が初めてのお使いみたいに怖くて、そういえば日本を電車で旅するなんて新幹線とロマンスカー以外なかったと愕然としたり、地方の汚い和室に一人泊まってみてはまたまた怖くて電気をつけっぱなしで寝てみたりと二度としたくない初めての思い出だった。

実習の中身は、展示設計、展示模型作成、プレゼン、展示指示、展示作業、ギャラリートーク学芸員のお仕事のうちメインである展示にまつわるあれこれを実際やるのですが、展示は体力がモノを言うところが結構大きくて、むしろ体育会系要素がだいぶ必要な職業かもしれないと思った。50号くらいの絵でも先生方はひょいっと担いだりハシゴを登ったりする。

担当についてくださった先生方(今村先生、福島先生)の講義のうち、とても感動した新井淳一さんのテキスタイルの展示
新井淳一の布 伝統と創生[プロフィール]|東京オペラシティアートギャラリー
の映像を観たり、実際新井淳一さんと展示に向けて奔走された福島先生のお話が感動的で、学芸員の仕事である”価値を創出し収集し公開すること”のお手本であると思ったのでした。この実話を生で聞くことができただけでも履修した甲斐があったとおもうー。

下の画像はあずさの中でいただいたこうと思ったけど疲れ果てて寝てしまい持ち帰った御柱弁当。

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帰ったらレポート取材と並行して学習ノートを作らないといけいないのかー(ため息)

博物館実習2 館園実習

博物館実習2(館園実習)(科目等履修)b  東京&長野
開催日程:2016年9月3日(土)~ 2016年9月4日(日)東京サテライトキャンパス
     2016年9月17日(金)~ 2016年9月19日(日)長野、康耀堂美術館

9月前半の2日間は東京サテライトキャンパスで巻子、掛け軸、洋画の取り扱いと掛け方を模擬実習し、中旬から実際の美術館での実習に入る。現在美術館館内での実習1日目。長野県茅野市にある京都造形芸術大学所有の康耀堂美術館で缶詰になっている。知らない人だらけで人見知りが激しいわたしは挙動不審すぎて早く終わって欲しいと思ってるくらい。これで最後にギャラリートークとかあるんだから信じられない、しかも自分の担当が今回の「秋の愁い」展のポスター作品「湘南富士」で本当に参ってる。隣の尖石考古館の土偶にうまくいくよう神頼みして寝よう。

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まいった

博物館資料論試験完了。
明日の13時の締め切りって実質前日夜締め切りと同義だと思うんだけど。
対策して一番自信がない問題が出題されてた。
しかしたまたま購入しておいた「市民のなかの博物館」(配本外)に答えを見つけてことなきを得た?

ねむい。

前期2回目の単位修得試験中

単位修得試験のうち経営論、情報メディア論2科目受験完了。
情報メディア論は全く手応えなし。
全部準備しきれないまま受験。
資料論は良い点数を取りたい分野なのでもう少し準備する。
終わったら最近ご無沙汰してる人達に連絡してみる予定。

ブレイクスルーな言葉

“自分の内側を見つめない、自分の心の真理から目をそらす。そんな人とは仲良くしないこと。(中略)自らの心を見張り、向上しようとしている人こそ、友やパートナーとして親しくすること。心の澄んだ人といっしょにいること。”

 

“人間が変わる方法は3つしかない。「時間配分を変える」「住む場所を変える」「つきあう人を変える」。”


— ブレイクスルーな言葉

メンタルが弱すぎて関節痛になる

前回の更新から随分間隔があいたけど本当に忙しくてブログを書いている場合じゃなかった。

経営論、資料論、情報メディア論のレポートを提出する前に履修期間の短さと学費を無駄にしないという意気込みが自分的によほどプレッシャーなのか追い込まれて利き手(左)が原因不明の関節痛に襲われるというメンタルの弱さ。レポートを提出したあとケロっと治る。心理を勉強してる姉様に相談したらピッタリ当てはまる病名を教えていただいたけど治った途端失念(追記:身体表現性障害)。9/1から単位取得試験。しかし、試験期間中にスクーリングもあり、また追い込まれていきそうな雰囲気。